経営者でも活用できる「スピーチの超基本」
こんにちは、たろうです。
突然ですが、あなたは普段人前で話をすることがありますか?
私の場合、ここ数年でかなり増えました。
というのも、商工会議所青年部(通称YEG)に入会してからですね。
定例会で報告や発表、総会あいさつや行政などとの打ち合わせ、入会希望者説明会に他単会との交流事業…
数えだしたらキリがありません。
乾杯のあいさつだって、ありますしね。
YEGに限らず、みなさんにもそういった経験のひとつやふたつくらいあるのではないでしょうか。
商工会議所、観光協会、青年会議所(JC)のような団体もあれば、結婚式であいさつしなきゃいけないことだってある。
なんだか30代半ばを過ぎたあたりから、こういう場面が増えてくるように感じてますが。
もっとうまく話ができたらなぁ。
なんて思うことはありませんか?
「たろちゃん、ホント良くなったよね」
なんて褒めてもらえるようにもなって、ちょっとウキウキしてます。笑
私もそれなりにプレゼンができるようになってきたんですかね。
ありがたいことです。
ここ1~2年、YEGの仲間から
「どうやったらもっと上手に話せるんですか?」
とか
「コツとかないんですか?ケチケチしないで教えてよ」
とかよく聞かれるようになりました。
【スピーチのコツ】
- もっと堂々と話すようにすれば良い。
- うまい例え話を盛り込むと伝わる。
- つかみで笑いを取ろう。
- しゃべりが単調にならないようにしよう。
これらは、話術を解説するサイトなどで見かけるアドバイスです。
それがうまく出来ないから困ってるのにね。
「堂々と話すにはどうすればいいですか?」
「会場の雰囲気に慣れると良いよ」
「は?」
「無人の会場でイメトレしてごらん?」
「あの~・・・」
「どう出来た?」
「イメトレしたら緊張してきました」
そりゃそうなりますよ。
私、今でも緊張してしまいます。カチコチ。
「つかみで笑いとってやるぞ~!」
いきなりつかみで爆笑とれるなら、芸人さんになれますよ。
そこじゃないって。
【スピーチのコツ2】
- 声の大きさを考えよう
- ボディランゲージ・ノンバーバルを活用しよう。
- ゆっくり話せば伝わる
- 人を惹きつける魔法のフレーズ
- 巻き込む質問
はっきり言います。
No!
いくつかは有効な技なので、後々ちゃんと使えるように説明します。
でも、こういうのってスポーツのテクニックと一緒ですので
知っていればすぐ使えるかっていうと、そうじゃない。
練習が必要。
もちろん、こういったことも使いこなせるようになることは良いことです。
私も、心がけているものばかりですが。
肝心な部分をクリアしていない状態で、「話し方」のコツだけでスピーチがうまくなったりしません。
逆に、
肝心な部分をしっかり押さえていれば、多少言葉に詰まっても、淡々と話しても伝わるもの
だと言えます。
しかも、こちらの方が習得が早い。
練習すれば精度が上がりますが
練習しなくても知ってさえいれば使える。いわば基本のレシピ。
それが終わったらテクニックに移っていきますね。
このサイトではアナウンサーのような流暢なしゃべりだったり、タレントのような面白く気の利いたしゃべりは求めていません。
伝えたいことがきちんと伝えられればOK!
というスタンスでいきます。
だから、発声練習や場数ではない部分。
正しく理解して、きちんと使えば、ちゃんと伝わる話ができる知識。
しっかり理解できれば自分が話すだけでなく、他のひとのトークでも分析出来るようになります。
本当にうまいなと思ったり、このスピーチは心に響くなと感じたり
もっと工夫すればよいのにだったり、あぁ残念…だったり、
いろんなことを感じられるようになるはずです。
これが出来るようになれば、
また自分自身に置き換えて、さらに成長することが出来るはずです。
もっと言えば、営業のお仕事をしている方や就活生
経営者でも活用できる「超基本」
汎用性は無限大です。
きちんと理解して実践したものだけが、何度でも再現が出来る。
偶然は、偶然でしかない。
私よりもスピーチの優れた人がたくさんいらっしゃいますので
その方々の事例も踏まえながら、一緒に学んでいきましょう。
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